「新聞」というメディアに思うこと

みなさん、こんにちは!アンミカです(虚言)。

 

今日はタイトルにある通り「新聞」というメディアについて。

 

新聞を読む人、そうでない人いると思いますが、専門分野を持っている人は「この記事間違っているな」、「異なる論点の記事をまとめてしまっているな」、「誤解を招く要約だな」と思ったことがあるのではないでしょうか。このアンミカ(筆者、実在するアンミカとは関係ない)もそのうちの一人です。

news.yahoo.co.jp

 

誤解を招く記事の原因ってなんでしょう。思いつくところだと以下の原因が考えられます。

①世論を意図してコントロールしている※

※個人的な意見ですが「社会人は新聞を読まなければいけない」というのは完全にメディアの操作によるものだと思ってます。

②新聞記者の理解力または表現力不足

③記事を推敲する時間不足(日刊なら特に)

④取材源の偏りあるは不正確な取材源

⑤紙面の文字数制限

 

誤解を招く原因は他にもあると思いますが、個人的な感覚だと⑤紙面の文字数制限が最も大きなファクターだと感じます。記者、デスク、編集、校閲で記事の作成をするわけですが、(たぶん)多くの記事は紙面に盛り込むことを前提にしています。それゆえに多くの記事で無理な要約がなされているのではないかな、と。

 

電子版が登場しましたが、電子版も「ペーパーベースの記事→電子化」ですよね。どこかの経済専門新聞の電子版なんてペーパーと同じ形(記事の形)の新聞記事が読めるじゃないですか。超実益ない仕様。

これだけインターネットの普及した世の中で「書面ベースの文字数制限で記事が作成されていること」、ここに日本の会社のデジタルの遅れがあるんじゃないかと思ってます。

 

新聞会社の事情は詳しくないのでよくわかりませんが、紙面での販売は撤退したほうがいいんじゃないでしょうか。電子版オンリー。

 

紙面販売をなくせば印刷コストはなくなりますし、物流コストも大幅に削減できそうです。加えて文字数制限もなくなって読者の誤解はなくなります。工場を抱えていれば不動産を売却してBS圧縮にもつながりますね。今まで紙面の編集作業をしいた社員を最前線の記者に回せば情報取得にも有利になりますし。紙面そのものをなくせば環境負荷も軽減できてSDGsなりESGなりCSRなりで好影響でしょう。

 

まだまだ語り足りないですが今回は紙幅の関係(ネットなのに)で以上です。「紙幅」、「紙面の都合上」なんて言葉はレガシーになっていくのですね。